ドル・円相場は1ドル=112円付近、昨年4月以来の円安値

21日の東京株式市場でTOPIXが小幅高。為替市場でドル・円相場が一時1ドル=112円台に乗せ、業績改善期待から自動車や機械が上昇。海外原油高を追い風に商社や石油・石炭製品も高い。

  • TOPIXは前日比5.64ポイント(0.3%)高の1680.12-午前10時47分現在
  • 日経平均株価は1円35銭(0.01%)高の2万3480円50銭
  • 日本のリセッション(景気後退)入り懸念で円が対ドルで売られ一時1ドル=112円台-前日の日本株終値時点は111円40銭
  • 20日の米ニューヨーク原油先物は0.9%高の1バレル=53.78ドル-ほぼ4週間ぶりの高値
  • 中国全土の死者2233人に増加、湖北省で115人-20日
    • 韓国で新たに52人の新型ウイルス感染確認、計156人に-疾病管理本部

みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は「投資資金はドルや金など安全性が高いところに向かっている。1ドル=112円台の為替水準は来期経常利益を1、2%ポイント押し上げる効果がありそうだ」とみる。

小幅に反落して始まったTOPIXはプラス圏で推移する場面が多くなっている。円安メリットや原油高恩恵の業種、金融株が指数を押し上げている。

もっとも、サービスや小売など内需関連の一角は安い。三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「韓国でも新型ウイルスの集団感染が見られ、昨日は韓国ウォンがかなり売られていた。日本も中国並みになると経済への打撃はある」と話した。

参考サイト


金融庁

経済産業省

財務省