外国為替2019年3月18日〔マーケットアイ〕

[東京 18日 ロイター] –

<08:40> ドル111円半ば、米長期金利は2カ月半ぶり低水準

ドルは111.53円付近。ユーロは126.23円付近。前週末の米国株が堅調だったため、この日は日本株の上昇が予想され、円高リスクは限定的とみられているが、米長期金利の低下などで、ドル上昇の手がかりも少ない。

15日の米国時間の取引では、米経済指標に弱さが目立ったことで、米10年国債利回が一時2.5800%と1月4日以来、2カ月半ぶりの低水準をつけた。同利回りは現在2.5925%付近の気配で依然2カ月半ぶりの水準で低迷している。

米商品先物取引委員会(CFTC)が15日に発表した、非商業部門の米10年国債先物の取引では、12日時点のネット・ショートが17万6434枚と前週の23万3376枚から大幅に落ち込み、1カ月ぶりの低水準となった。

「米株高と利上げを同時に予想するポジションがワークしづらくなっているため、投機筋は利上げにかけるポジション(米国債のネットショート)を圧縮しているのではないか」(国内銀)との意見が聞かれる。

米連邦準備理事会(FRB)が15日に発表した2月の鉱工業生産指数は製造業部門が0.4%低下と、予想外に2カ月連続で落ち込み、米経済が今年の第1・四半期に急減速したことを示す結果となった。市場予想は0.3%の上昇だった。

1月の数字は当初発表の0.9%低下から0.5%低下へ改定された。

また、3月のニューヨーク州製造業業況指数は3.70と、こちらも予想の10.00を大幅に下回る結果となった。

一方、ミシガン大学が公表した3月の消費者信頼感指数(速報値)は97.8で、前月から4ポイント上昇した。