「マタフ」とは?通貨の強弱を教えてくれるツールの使い方

為替市場とは通貨と通貨の交換にすぎません。
円が売られれば、その裏では違う通貨が買われています。

そこで『今どの通貨が買われ、どの通貨が売られているのか』強弱を見るのに役立つのがマタフの「カレンシー・インデックス」なんです。その使い方を例をあげながら説明致します。

マタフとは海外の金融情報サイトのこと

このサイトに通貨単体の強弱を示す「カレンシー・インデックス」のチャートが表示されています。

カレンシーインデックスとは一定期間内の各主要通貨の変動(評価値)をグラフ化(指数化)したもの。
同一グラフで複数通貨を表示させるために、均等荷重式のバスケット方式で構成されている点が特徴です。
通貨間の為替レートでの競争力をひと目で把握することができるグラフ(指数)です

ちなみに無料です。参考になりますので是非使ってみてください。

 「為替は政治で動く」を一番実感できるのがマタフの特徴で、 現在の世界的な政治の大変動期には、外国為替取引においては、最も信頼性が高いかもしれないと言われています。 

「ポンド売りでバカ勝ち!」とある大学生が億を稼いだ理由

マタフでプラス圏にある通貨は買われているし、マイナス圏にあれば売られていると判断できる。

2通貨の乖離が大きいほど値動きがはっきりした通貨ペアだということ。

週初であれば前週末からの、週半ば以降は週初からの強弱を見て判断していきます」

つまり、マタフを見て、マイナス圏にあるポンドから乖離している“買われている通貨”を探し出すという使い方をします。

「9月時点では買われていたのが豪ドルでした。今年の傾向としてリスクオフが強まると豪ドルが買われやすくなっています。日欧のような大規模な金融緩和をしていないし、資源価格が比較的安定してきたことが要因でしょう。売られるポンドと買われる豪ドルの対比がはっきりしてきた9月中頃、英ポンド/豪ドルを売りました」

取引通貨と売り買いの方向をマタフで決めるのはわかりやすいですね。
では、エントリーの基準は?

「チャートは1時間足を基本に、日足なども見て『ここは確実に重い』という節目を基準に500pipsくらいのざっくりしたレンジを想定。レンジの中に指値を散らす感じですね。指値がすべて刺さると、レバレッジが25倍になるように資金管理しています」

英ポンド/豪ドルの売りでは、ざっくりと400pipsの利幅で利益確定したそう。

エントリーした後のターゲットはデカい!

「エントリーしたら、その都度、政治背景を考えることが大事だと思います。ブレグジットのような国家体制が変わる一大事であれば1000pipsは下がるし、そこまででなければ数百pips。初心者は含み益を維持することを意識するのがいいかと思います」

通貨の強弱を測る「マタフ」の見方

通貨の強弱を測る「マタフ」の解説

 

☆リアルタイムのマタフ状況(mataf.net)

※チャート上でマウス右クリックで表示されるメニューの”Compare or Add Symbol…” を選択すると、通貨を追加できます。(JPY/AUD/EURなど)
スマホの場合は、こちらのCurrency Strengthの方が見やいです。

 

 

たとえば、USDにJPYを組み合わせてみると以下のように円がドルに対して弱くなってるのが分かります。

この時の、MetaTrader4のチャートはこんな感じ。円安が進んでますね。

つまり、この「カレンシー・インデックス」チャートを見て対照的な動きの通貨を探せば、取引しやすい通貨ペアがわかるというわけです。そして、この時の政治的背景を確認します。

その典型が黒田バズーカでした。大学生向けの教科書にすら、大規模な金融緩和はいずれ破綻する、と書いてあります。そんな政策を黒田総裁は断行し、円安へ誘導しました。政治が為替を動かした好例です。昨年のECB(欧州中央銀行)による金融緩和もまた然り。FXは『非常に政治色の強い金融商品』なんです。

 

あまり細かな動きは気にせず、わかりやすく『これは抜けちゃったな』という大きく動いている通貨を探します。
その次になぜ抜けたのか、この流れは続きそうかを金融政策などの政治的背景から探り、相手となる通貨を探すのが基本的な流れ。
エントリー回数は少ないですが、一日最低6時間は市場を観察。

政治と通貨の強弱を重視した独特なスタイルのスウィングトレードが中心

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CurrnecyStrength -ブラウザ版(スマホの場合はこちらがおすすめ)

Currency Strength Chart(https://currency-strength.com/)